7月2日のヤクルト対広島戦で度肝を抜く活躍をした選手がいましたよね。
そう、ヤクルトの若き主砲、二十歳の村上宗隆選手です。
村上宗隆選手はこの試合で、逆方向へのえげつないサヨナラ満塁ホームランを放ち、ヒーローとなりました。
↓こちらがホームランの動画です↓
村上宗孝選手は今となってはプロ野球を代表する長距離ヒッターですが、実は高校時代は同年代でスーパースターだった元日本ハムの清宮幸太郎選手（早稲田実業）の影に隠れそこまで目立つ存在ではありませんでした。1年生の夏に唯一出場した甲子園大会では、1年生ながらファーストのレギュラーを獲得するなど話題性満載でしたが、チームは初戦で敗退し、村上選手自身も無安打で終わりました。対して清宮選手は、1年生ながら早稲田実業で3番を打ち、打率４割越え、2本塁打でチームを甲子園ベスト4へ導くなど1年生とは思えない程の圧倒的な成績を納め、村上宗隆選手は影を潜めました。
そんな村上宗隆選手ですが、
・どこの高校出身なのか
・高校時代とプロ入り後の成績
・プロ入り後の年俸
・ホームランを量産する秘訣
このような切り口から探っていきたいと思います！
村上宗隆の出身校は？通算本塁打は何本？
村上宗隆プロフィール
名前：村上宗隆
生年月日：2000年2月2日
出身地：熊本県熊本市
出身校：九州学院
村上宗隆選手は九州の強豪校、熊本の九州学院出身です。九州学院時代は1年夏から4番に座るなど、桁外れの才能を覗かせていました。
↓熱闘甲子園↓
高校時代は捕手だった？
村上宗隆選手は今ではヤクルトの三塁手としてレギュラーを確立していますが、入学時は一塁手でした。そしてそこから捕手へ転向。ドラフトへも捕手としてプレーすることを望んでいましたが、ドラフト1位で村上選手を指名したヤクルトは内野手として指名をし、プロでは内野手でプレーすることとなりました。
高校通算本塁打は52本
村上宗隆選手の高校通算本塁打は52本です。同期の清宮幸太郎選手が100本以上のホームランを放っていますが、52本も半端じゃない数字です。
村上選手と清宮選手はお互い1年生の5月に練習試合で顔合わせをしています。清宮選手はこの試合で高校第一号を放ち、村上選手も負けじとホームランを放っています。村上選手はこの時に同年代のずば抜けた選手をみたことで、天狗になることもなく自分を改めて見つめ直すきっかけになったと言います。
高校2年生の秋まではあまり本塁打を打っていませんでしたが、秋以降から引退までの約半年とちょとで35本のホームランを放つという規格外の成績も残しています。
プロ入り後の成績と推定年俸
プロ入り後の変遷
村上選手はプロ入り後すぐに頭角を現し始めます。
イースタンリーグで、ヤクルトでは2011年の山田哲人選手以来に月刊MVPを獲得。フレッシュオールスターゲームにも出場し、9月16日には一軍に昇格しました。その日に6番三塁手として１軍デビューし、初打席に初本塁打を放つなどスターの片鱗をこの頃から見せていました。
結局この年の1軍でのヒットはこの一本に終わりましたが、2軍では打率.288、17本塁打、70打点、16盗塁と高卒新人としては圧倒的な数字を残しました。結局イースタン・リーグでは優秀選手賞、新人賞、努力賞とタイトルを複数獲得しました。
2年目は1959年の西岡清吉選手の持つヤクルトの最年少出場記録を塗り替え開幕スタメンを獲得。そこからの活躍は目覚しく、シーズンを終えてみると、中西選手の高卒2年目以内におけるシーズン最多本塁打の日本記録に並ぶ36本塁打を放ち、最終的にはチームでは唯一全143試合に出場を果たします。三振も174個でセリーグ記録を更新するという面もありましたが、36本塁打、96打点とどちらもセリーグ3位の記録を残しました。
村上宗隆の年俸は？
今年でプロ3年目となる村上宗隆選手の年俸ですが、推定4000万円と言われています。
村上選手の2年目の年俸が推定800万円と言われており、そこから5倍も年俸を上げました。
これはヤクルトの高卒3年目の年俸としては最高年俸となります。ちなみにそれまでは由規選手の2600万円でしたがこれを大幅に更新しています。
末恐ろしいですね、、、
ホームラン量産の秘訣
2020年は開幕から4番に座り、ホームランを量産する村上選手ですが、なぜここまでホームランを量産できるのでしょうか？
それは、恵まれた身体と高い身体能力に起因すると言われています。
身長188センチ、体重97キロと恵まれた体格を持っているだけではなく、走っては50メートル走6.1秒、ベンチプレス110キロにデッドリフトは200キロ、さらには握力70キロ超えと桁外れのパワーも持ち合わせています。
大きな体をうまくコントロールする力がそのまま野球に生きているんですね！
まとめ
2020年7月2日の広島戦ではサヨナラ満塁ホームランを放ち、昨年度は大活躍だった村上選手。
2020シーズンはどのような活躍をするのか目が離せませんね！
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